Softimage のスクリプティングとは、スクリプト開発を可能にする機能のセットのことです。
スクリプトとは、特定のスクリプト言語で記述された、Softimage 関数(コマンド関数およびオブジェクト
モデル関数)への一連のコールであり、そのスクリプト言語で使用できるロジックおよび変数を内包します。
Autodesk Softimage SDK はスクリプティング以外にも対応しています。 スクリプトは実行時に 1
行ずつ解釈されます。コードを記述して、ソースからバイナリ ファイルにコンパイルし、実行ファイル(*.exe ファイル)やライブラリ
ファイル(Windows の *.dll や Linux の *.so)として配信することもできます。
パス
コンストレイントが存在する場合は、既存のカーブに位置が追加され、指定した時間にコンストレイントのパス比率プロパティ(ObjectName.kine.PathCns.Percentage)にキーが追加されます。
どのようなタイプの開発を行うかは、その目的やユーザのスキルによって大きく異なるので、個別に決定する必要があります。
たとえば、Autodesk Softimage のコンパイル プラグインを作成する C++
プログラマもいれば、一部の反復作業の自動化のみを担当するテクニカル ディレクタもいます。
Softimage の SDK は、どちらのユーザにも対応できるように、Windows の場合は 4
つのスクリプト言語(VBScript、JScript、Perl、Python)に対応し、LINUX の場合は 2
つのスクリプト言語(VBScript、JScript)に対応しています。また、C++ などのプログラミング言語からオブジェクト
モデルのコンポーネントにアクセスすることもできます。
トピック | 提供される情報 |
---|---|
コマンド | ネイティブ Softimage スクリプティング コマンド |
オブジェクト、メソッド、プロパティ、コンスタント、およびコレクション | Softimage オブジェクト モデル ライブラリ |
オブジェクト モデルの階層 | 階層関係を示すためにインデント処理されたオブジェクト モデル クラスのリスト。 |
プリセット | 各種コマンドおよびオブジェクト モデル メソッド内で使用される有効なプリセット文字列のリスト。 |
ビューの属性 | Softimage UI 内の各種ビュー ウィンドウをカスタマイズしコントロールするために使用できる有効な属性のリスト。 |
ビューの定義 | Softimage によって有効なビュー ID として認識されるすべての名前のリスト。 これらの名前を OpenView コマンドに指定して、指定した名前のインスタンスを開くことができます。 |
コールバック | すべての自己インストール プラグインのコールバックのリスト |